9月8日/遠泳稽古39回目

9月8日

9月8日は「三人」の稽古だった。

自分が関わっていない、他のチームはどのように作品づくりを進めているのか謎だ。
どうやってこんなに素晴らしいダンスをつくり出しているんですか。
実はそれは、ともに稽古をしている人たちのあいだだけの楽しみであるのかもしれない。

「三人」のダンスは、演劇的だった。
演劇的とは、演技をしているという意味ではない。
三人のダンサーが、身体と空間を用いてその場で生み出している関係性から、物語が立ち現われる。
「それはこんな物語である」と簡潔にまとめられるようなものではなく、見ている者がその瞬間瞬間に感じ取るものである。

と同時にその時間は、身体や重力を感じ取れる時間でもあった。
ダンサー達は、時にきびしく無機質に、時に熱烈にしなやかに踊っていた。

たしかに踊りであるにもかかわらず、そこになにか物語めいたものが浮かぶ。
踊りとは不思議な生き物である。


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日記:大崎晃伸


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