8月21日/遠泳稽古31回目

8月21日

今日は9/19に行われる家内工場⑧『月かぶ』の初稽古。
先日踊った公演の材料を各々が構成し直し、いっせいのせでいきなり通すという。
「む…無謀だ…」と思いつつ必死に材料を並べてみる。心臓大連打。
とりあえず自分で決めた冒頭として声を出してみた
「ダメだ、息が切れる…ショボい声…おなかまで響かない…」

場に入った
「なんだか身体がうわついてる…まいったな、しっかりしろ」
「まわりもざわついてる…」
「各自が決めたことをバラバラにやっててもただの即興大会になるだけかもな…」
「人とハモれるチャンスを狙ってみよう」
「ううう〜ん、いまいち…薄いな…」
ボールを投げてみる
「スルーされた…」
再度チャレンジ
「お、今度はうまく行きそう…よしよし、いい感じ…」
「あら、もう終わり?…残念、展開せず…」

波に乗れたり落っこちたりと四苦八苦…人は自分が思う通りには動いてくれない

そうこうしているうちに「あれ?ヤバイ!どうした⁉︎ 身体が勝手に止まっちゃった!
動かない…どうにも動かない…いや動けない…ひたすら動けない…」
身体がどんどん熱くなる
汗がボタボタ止まらない
永遠とも思える長い時間
「まだ動かない…」
「とりあえず呼吸しよう…」
「まだ動けない…」
「待ってみよう…」
「お、肩甲骨の辺りからもぞもぞ何かが動きだしてきた…」
「おやおや、どんどん溶けていく…」
「わあ膨張!なんだこの感じ…」

セッションするのにあんなに苦労してたのに、気がついたら不思議とみんなで自然に同じ方向に向かっているような感じになった

身体が焦ったり、騒いだり、喜んだり、沈んだり、膨らんだり…
なんだか不思議な時間を過ごした稽古だった

日記:リナ・リッチ


この記事へのコメント